荒井由実の楽曲が好きです。松任谷由実になる前の「荒井」時代の曲が好みです。(歌唱力は褒められたものではありませんが。。。)
ちょうど「荒井」時代のアルバム4作品に収録されている曲の楽譜集がこちらです。
発行日は昭和51年12月とあります。学生時代に購入しました。


思い出話し
私は学生時代に上京して新しい音楽に出会いました。それまでは、九州の田舎でビートルズばかり聞いてバンドを演っていましたが、上京してバンド活動を始めると音楽環境の違いにビックりしました。
入学後の新入生歓迎イベントの際に、お姉さんから声をかけられて音楽サークルに何気なく入部し、新しい音楽活動が始まりました。そこで気づいたのが、東京でははっぴいえんどをはじめとする日本語ロックの話があたりまえのようにあるんだ。。。という事実です。
自分のバンドはハードロックバンドでしたが、音楽サークルに所属している他のバンドでは荒井由実などの楽曲を演奏していました。その曲のリズム感とコード感に不思議な魅力を感じていました。
14番目の月
そして、初めて買った荒井由実のアルバムが「14番目の月」です。
1曲目の「さざ波」のイントロがカッコいいのです。
リズム、メロディーも良いのですが、歌詞も味わい深く名曲だと思っています。この他にも名曲ぞろいのアルバムです。
この「さざ波」のイントロのコードワークは耳でコピーするのが難しく、コードワークを知りたくてこの楽譜集を買いました。幸いに、荒井由実時代の他のアルバムの曲も網羅しておりとても重宝しています。
お気に入りの楽曲
荒井由実時代の楽曲を聴くと、当時(学生時代)の空気感と匂いを思い出されます。西日のさす四畳半の埃っぽさ。。。
ひこうき雲から「雨の街を」
MISSLIMから「瞳を閉じて」「やさしさに包まれたなら」「12月の雨」
COBALT HOURから「COBALT HOUR」「卒業写真」「何もきかないで」
14番目の月から「さざ波」「中央フリーウェイ」「天気雨」
などです。


コメント